ダイワのT.D.ハイパークランクは、ディープクランクではなくカバークランクとして位置づけられ、2023年3月にデビューしました。このクランクベイトの最大の特徴は、チタンリップの搭載にあります。このリップは極薄で、それによりアクションレスポンスが高くなっており、スローリトリーブ時でもしっかりとアクションを見せます。さらに、このリップは削れにくいため、カバークランキングに最適です。
ハイパークランクの浮き姿勢はほぼ垂直で、急潜行しながらも根掛かりを避ける能力が高い点が注目されます。立ち浮きの姿勢により、フックがボディに隠れているため、立ち木などのカバー内をスムーズに通過できます。特にリザーバーに見られる立ち木を攻略する際には、この特性が非常に有効です。実際にトーナメントでも使用されているほどの性能を持っています。
ボートからの使用には1066モデルが、オカッパリからの使用には1064モデルが推奨されています。両モデルとも、標準装備のフックには「SaqSas(サクサス)」加工が施されており、従来の塗装ハリに比べて最大40%(平均約20%)の刺さり性能の向上があります。この技術により、今まで合わせきれなかったショートバイトも逃さずキャッチすることができます。
1064Tiモデルは約4.0mの潜行深度を持ち、1066Tiモデルは約6.0mの潜行深度を持っています。どちらのモデルも自重は16~16.5gで、サイズは65mmです。カラーバリエーションは6色展開で、価格はどちらのモデルも2,000円となっています。このリールは、その2ウェイアクションと根掛かり回避性能、さらにSaqSas加工フックの貫通力という特徴を持ち合わせており、カバークランキングにおいて高い性能を発揮します。
TDハイパークランクのインプレ情報
ツイッターにダイワのTDハイパークランクのインプレ情報などがあったので紹介します。
昨日の三島湖は39頭に7本!
冷え込みの影響はさほど感じられず、巻きでも釣れて楽しめました。TDハイパークランクでも初フィッシュ!噂通りのルアーパワーを実感しました😁 pic.twitter.com/U1StrsorjD
— NOB (@NOB_aka_dko) October 9, 2022
TDバイブレーションスティーズカスタムで33cmとTDハイパークランクで44cmあともう少しでコンプ
#メーメーダービー
♯ダイワ pic.twitter.com/u20jOarbs0— ゆーさん釣り師 (@RB00440099) September 9, 2022
TDハイパークランクのチタンリップはフラッシング効果がハンパない(^^) pic.twitter.com/ItkxihAqw3
— 魚釣りと自然が好きなヤマモト@シークレット (@angler48) July 12, 2018
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