ジャッカルのリレンジ85Fは、性能と使いやすさを兼ね備えた新世代のミノーとして登場しました。このルアーは、特に風の影響を受けやすい状況でも、その優れたキャスタビリティによって驚異的な飛距離を実現する点が最大の特徴です。向かい風の中でも安定した飛行を可能にし、狙いたいポイントへ正確にアプローチできるため、特に陸っぱりアングラーには心強いアイテムと言えるでしょう。
リレンジ85Fはフローティングタイプとして設計されており、障害物が多いストラクチャー周辺での使用に特化しています。障害物に接触した際にはリトリーブを一旦止めることで根掛かりを回避することが可能です。この仕様により、初心者から上級者まで安心して扱えるルアーとなっています。また、最大潜行深度が1mに設定されており、浅いエリアでフィーディングしている魚へのアプローチにも適しています。ただ巻きが基本のアクションですが、トゥイッチを加えることで魚の捕食スイッチを刺激し、効果的にバイトを誘発することができます。
さらに、リレンジ85Fのパフォーマンスを支えるのが「TGゼロフリクションスライド」と呼ばれる独自の重心移動システムです。大型の円柱形タングステンを採用し、これにフッ素樹脂でコーティングを施すことで非常に滑らかな動きを実現しています。この設計により、飛距離だけでなくアクションの安定性も確保され、スムーズな操作感を得られます。加えて、磁着性を持たせた特殊構造により、動作中に重心が乱れることがなく、プレッシャーの高いフィールドでも自然な動きで魚を引きつけます。
外観にもこだわりが感じられるリレンジ85Fは、フラットサイドボディを採用することで強いフラッシング効果を発揮します。アクション時に水中で生じるロール動作が鮮やかな反射光を生み出し、魚に対して強烈なアピールを実現します。さらに、ラウンド形状のミノーと比較して水押しが強い設計となっており、流れの中でもその存在感をしっかりとアピールすることが可能です。
最適なパフォーマンスを発揮させるために、トゥルーチューンを行うことが推奨されています。この調整を通じてルアーの動きが最大限に引き出され、細かなニーズにも対応できるよう設計されています。ただし、調整時にはアイの破損を防ぐために慎重な操作が必要です。
全長85mm、重量7.8gのコンパクトな設計ながらも高い機能性を誇るリレンジ85Fは、2025年2月に新たにリリースされる注目のアイテムです。¥1,870という価格設定も手頃で、多くのアングラーにとって手に取りやすい選択肢となるでしょう。フィールドの状況を問わず、幅広い場面でその実力を発揮するこのルアーは、シャローエリア攻略の一手として欠かせない存在となるはずです。
リレンジ85Fのインプレ情報
ジャッカルのリレンジ85Fのインプレ情報などがあったので紹介します。
【琵琶湖】
今年のワカサギは比較的小さく【リレンジ85F(2月発売予定)】がジャストサイズ!中層からボトム付近のレンジを意識し、丁寧にスローリトリーブしてたらヒットしました。
ロッドは「リボルテージS78ML+」。 pic.twitter.com/4z3nc9IxCw— JACKALL BASS FISHING (@JACKALL_Inc) January 19, 2025
先日伺った【宮城アングラーズヴィレッジ】さんは冬のトラウトシーズンという事で、中池と下池で大量のトラウトが放流されてました!
特に印象的だったのはバス用の新作【リレンジ85F】にブラウントラウトが好反応で、ベイトタックルを使用したトゥイッチングで爆釣だった事です。 pic.twitter.com/ouriHRjKsL
— TAKUYA BABAババタク護岸クロー (@TakuyaBASSBABA) January 13, 2025
これから公開する動画のワンシーンを少しだけお見せします。
バスタックル&バスルアーでトラウトゲームも楽しめる冬季の【宮城アングラーズヴィレッジ】さんで、発売前のリレンジ85を泳がせると・・
JACKALL リレンジ85F(プロト) pic.twitter.com/HB54Ob5PeY
— TAKUYA BABAババタク護岸クロー (@TakuyaBASSBABA) January 24, 2025
コメント